FIT太陽光発電所の管理_01【発電事業者のリアル】

太陽光

近所にある太陽光発電所は管理されておらず、雑草も生い茂り、見た目に良くない。どうしてこんなことになるのか?また、何か良い解決方法はないだろうか?

太陽光発電の普及促進のためにFIT制度ができ、国の狙い通りに太陽光発電所は爆発的に増えました。しかし、残念ながら、おっしゃる通り、適切に管理されていない発電所があるのが現状です(もちろん、しっかりと管理をしている発電事業者(正しくは、メンテナンスの重要性を理解して、しっかりとした管理会社へ管理させている発電事業者)の方もいらっしゃいます。

これまで多く太陽光事業者と会ってきましたが、本当に様々です。残念ながらFIT制度は売電単価の高さから、お金に余裕のある事業者の投機的な位置づけになってしまいました。

太陽光発電所は会社の節税目的で購入されることもあり、費用として計上できる良さ、そして、それが稼働して利益を生むという仕組みから、太陽光をあまり理解していない会社が所有するケースが多いです。

「太陽光発電所はメンテナンスフリー」という都市伝説が独り歩きをしており、購入した発電事業者はメンテナンスにお金をかけない傾向があります。電力会社にいた時は、私自身、太陽光発電所は手間いらずという理解でおりましたので、そういった考えになるのも致し方ないと感じます。

通常、発電所には管理者がおります。FITの場合、出入り口付近に発電所の事業者と管理者といった情報が記載された看板が設置されています。

発電事業者は一般に発電所周りの住民に対しては気を使っています。発電所の管理について申し出をするには、この発電事業者へ申し出するのが効果的かと思います。

管理者へ連絡しても保守契約の内容によっては、ただの管理会社の持ち出しが多くなるだけといったことになることから、どちらかといえば対応は後ろ向きになりがちです。もし、事業者から管理者へ依頼という形でになれば管理者として仕事を受ける形になるためお金の動きも発生するので依頼はスムーズにいくかもしれません。

申し出しにくいということであれば、太陽光発電の管理をしてる会社をホームページなどで探して、そこへ、近所に管理されていない発電所があるという話をしてみるのはどうでしょうか?

実は、当社へも同じような相談の電話が入ることもありますし、仕事をするなかで、地区長さんという地域の代表の方と話ことがあるのですが、地区長さんから、同じような相談を受ける場合もあります。

会社次第のところがありますが、私が勤める会社では、これを商機として捉え、現地を訪問し、設置された看板から事業者を探し、発電所の状態を説明し、メンテナンスの重要性を説明し、当社へメンテナンスを切り替えていただく営業も実施しています。仮にメンテナンスがしっかりとされるようになれば、地域の方にとっては適正に管理された発電所になり、発電事業者は地元の方からの理解を得られ、当社に取っては管理という仕事を受けられるということになります。

40代で電力会社から京都にある太陽光発電を設置する会社へ転職。太陽光発電営業のリアルな現場、中小企業の面白さ、大変さをお伝えしていきます。太陽光のみならず初めて住む京都の生活、転職の感想、仕事をするうえでの心がけなど、雑記ブログになるかな。

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